1955-05-20 第22回国会 参議院 予算委員会 第12号
実際に十キロワットのノースカロライナ州立大学で作りましたものを見ましても、でき上りましてからこれを原子力エネルギーを取り出すまでには、非常な慎重な経過でほとんど出力がないような状態にして一週間くらいはやってみて、それからそれを一キロワットぐらいに上げまして、そうしてまた相当時間やりまして、それからまたそれを二キロワットに上げまして相当やるというような工合にやっておるのを見ましても、それはウォーター・ボイラー・タイプ
実際に十キロワットのノースカロライナ州立大学で作りましたものを見ましても、でき上りましてからこれを原子力エネルギーを取り出すまでには、非常な慎重な経過でほとんど出力がないような状態にして一週間くらいはやってみて、それからそれを一キロワットぐらいに上げまして、そうしてまた相当時間やりまして、それからまたそれを二キロワットに上げまして相当やるというような工合にやっておるのを見ましても、それはウォーター・ボイラー・タイプ
○政府委員(駒形作次君) やはり一年くらいかかるんじゃないかしらと私は思うのでございますが、それは炉というのはそんなちょろっとしたものではございませんでございまして、ノースカロライナ州立大学の十キロワットの建設当初から写真がずっとあるのを見てみましても、ずっとコンクリートを打って、そうして十キロワットでも相当大きなコンクリートの大きさになりますし、土地に穴を掘って基礎をやりまして、そうしていろいろ炉